現在フリーランスとして働く人が増えています。ではフリーランスとは何でしょう。
辞書を引くと、「特定の企業や団体、組織に属しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人」とあります。つまり会社に所属せず、人脈や自らの能力を駆使して経済活動をすることです。今この働き方をする人々が増えているのです。
ではどういう職業の人が多いのでしょうか。
例えばWEBデザイナーやプログラマーなどコンピュータに特化した仕事です。これらはPCや携帯電話さえあれば仕事場所を選びません。または手に職を持ったデザイナーや職人など多岐に渡ります。
多くが自宅やコワーキングスペースと呼ばれる共有の仕事スペースを利用し、活動拠点としています。このコワーキングスペースの増加、多様化がフリーランスが社会的認知され身近な存在となった理由の1つではないでしょうか。
また変わり種としてはモデルや役者もフリーランスが増えています。
会社に所属していると自分のやりたい事が100%出来る訳では無いし、しがらみに縛られてしまう事があります。そこから抜け出し自らが主体となって働き方を選ぶ事が出来る、それが多くの人から共感を得ているのです。
しかし注意が必要なのは厳しい面も存在していることです。
所属がないという事は会社が分担して行う、営業、管理、経理、広報など全て自分で行う必要があり、すべて自分の責任で仕事を行うことになります。しかしその分決まりはありません。人との繋がりによって仕事が広がって行き、多様な分野が出会い、新しい事業が始まっていきます。フリーランスとは日々進化が目まぐるしい現代社会にあった働き方なのです。